text-ロイエド

□砂礫の大地
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オレがあいつに会ったのは ある夜のことだった。
町の人から 「ニセ者が来た」ってことを聞いていたからいずれは来る、
そう 思っていたから研究室の前で張っていた。

「∼〰〜〜〰≁」 「∼〰∼て・・・」  「じゃ〰〰〰!!」

会話が近い・・・


「オッケー」

「・・・なるほど」  「!?」
「うんうん。大胆かつ、手際の良いやり方だね感心感心」

そう 確かに手際の良いやり方だった だからそう言ってやった

「てめぇ、誰だ」  
そう本物のエドワード・エルリックであろう人物が振り返りながらそう呟いて聞いてきた

その瞬間、オレは驚いた。
別に“誰だ”と聞かれた事にだって驚いてない訳じゃない。オレは・・・
――そう オレは本物のエドワードを初めてみて・・・
コイツ本当に男なのか!?と目を疑ったからだった。


整った顔立ち、見とれるまでの綺麗な金髪に金眼、少し目つきは悪いものの女、顔負けの いわゆる・・・

美人・・・・といったところだった。

でも、美人というよりは小柄なおかげで、
『可愛い』といった方がいい感じの人物だった。

あまりにもオレの好みで結構強気な奴だったから少し苛めたくなってしまった。
おかげで言い合い、戦闘にまでとなってしまった昨夜。

・・・殴ってしまったから少し、申し訳ない・・・な。

今日も、たぶん来るだろう
それにしても・・・あんなに美人だと思わなかった
・・・行動は思い切り『男子』だったが。(笑
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