祉住環境コーディネーター3級・2級
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23.獣医になるには
獣医になるには、農林水産省が行う獣医師国家試験に合格し、獣医師免許を取得しなければなりません。
その為に必要な事は、まず難関ともいえる獣医学系の大学に合格することです。
獣医学系の大学は全国に16校しかないのが現状です。
その為、倍率も高く医学部に次ぐ難関とも言われています。
晴れて大学に合格すれば、医学部と同様に6年間、獣医師に必要な知識や技術を学びます。
その後、定められた課程を修め卒業することで、獣医師国家試験の受験資格を得ることができます。
そして、農林水産省が行う獣医師国家試験を受験、合格し、農林水産省から獣医師免許証が交付されて初めて取得することができるのす。
他にも、獣医学の最先端アメリカに留学し獣医学を学ぶこともできます。
しかし、アメリカで獣医師になる為には、8年間専門の大学や機関で学び卒業しなければなりません。
もしアメリカで獣医師の免許を取得したとしても、日本で獣医師として働く為には、新たに農林水産省が行う獣医師国家試験に合格しなければならないのです。
このように獣医師になる為には、いくつかのハードルを乗り越えていかなければなりません。
獣医師の職業は、犬や猫だけではなく、牛や豚などの大型の動物にも及び、それは私達の食や健康にも深く関わってきます。
時には、動物の苦痛の負担を考え安楽死や、家畜なら食肉としての淘汰を勧めなければならない時もあり、決して楽な職業とは言えないのが現状です。
しかし獣医師は、世間一般に思われているよりも職域が広く多様で、私達の生活に欠かす事のできない職業でもあることから、やりがいのある職業ともいえます。
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