04/14の日記
18:19
雪の中で
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雪が降るイーストシティの町をラフィスが高い所から眺めていた。
白いマフラーを首に巻き吐く息は白く雪が手にハラハラと落ちてくる。
「ラフィって雪は好き?」
隣に居るアルフォンスはガシャ、と顔を動かしラフィスを見る。
「まあな」
「そっか…ねぇ」
「?」
「甘えてもいいかな?」
唐突な発言にラフィスは目を見張ったがクスッと口元に弧を描き自分より大きい手を握る。
「お前が望むなら、いつまでも」
「ありがとう、ラフィ」
漆黒の髪が風で靡いて優しき鎧に抱き締められた。
ボカロのsoundless voiceを聴いて書いた
聴いてると切なくなってくるんだよな…
済みません、最近というよりずっと病んでて更新出来ませんで;;;
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