Sakura addiction

□5.デート
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家に着くと、悠理はシャワーを浴び、すぐ
さま支度をする。

二時間前。

悠理がまだ家にいた頃。

〜♪

携帯が鳴り出した。


ディスプレイには“雲雀恭弥”の字。


メールだ。


<今日暇?>


短い文面。


『ええ、午後なら』


返信。

今から本屋に行こうと思っていたため、午
前は断る。


<じゃあ、12時に迎えに行くから。昼食は取らないでおいてね>

『わかりました』






 
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