無限の可能性を持ちし者〜魔法先生ネギま編〜

□金髪幼女――エヴァ遭遇
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俺は、次の日何と無く其処らをうろうろしていた。


「暇ぁぁ〜。まだ小一レベルだから修行も何も出来んし…。かといって、あんな痛みはこりごりだしな〜」


そんな事を言いながら歩くこと5分……。
崖に何か落ちそうになっている金髪の幼女を発見。
周りには、敵っぽいのもいた。


「あれヤベェんでねぇか?」


そう言いながら、走って近づき上を見ると、金髪幼女が落ちてきた。


「ウワッ、ヤベェ!」


俺は、咄嗟に金髪幼女を上側にするように抱き抱え落ちていく。


(いや、普通に助けたかったんだけどな〜、痛いし。けど俺小一レベルだから持てねぇんだよなぁ…)


と言ってる間にもうすぐ地面。


「あべしっ!?」


やはり、金髪幼女の体重加算で高いとこから落ちたので恭慈はグッチャリ逝った。


(痛いよ〜!ってか、金髪幼女がなんかかなりヤバい感じになってる!早く再生しないと!)


〜金髪幼女side〜


私は迂闊にも、魔法使い共に追い詰められ、落とされてしまった。


(チッ…。この『闇の福音』たる私がこのざまとは…)


そう思っていると、誰かが私を抱き抱え、下敷きとなった。


「おぃ!貴様、大丈夫…………」


私は言葉を失った。
その私を助けた男は、全身から血を吹き出し、骨が飛び出し……というスプラッタな状況になっていたからだ。


「バカが…。犠牲になってまで私を助けるなど…」


私はそう呟いた。


〜end〜


俺が復活すると、金髪幼女は目を丸くして驚いていた。


ちなみにグッチャリ逝ったから、身体能力が中二レベルに上がったぜ!
やっと訓練できる!


「俺再誕!やっぱこの痛みアカンな〜」


「お、お、お、お前!一体何者だ!」


金髪幼女は軽く動揺してた。


(まぁ、当たり前だろ。あんなスプラッタな現場から勝手に復活したんだしな?)


「俺?俺、霧魔恭慈!」


「そうか…恭慈か…。って違うわぁ!何で復活したかを聞いているんだ!」


(ナイスツッコミ!まぁ、知ってたけど違うこと言いたいじゃん?)


「俺吸血鬼の真祖だから?」


そう言うと、金髪幼女は驚いていた。
あ……、もしかしてこの幼女って、エヴァですかい?
わぁー、原作に出てくる子じゃん〜


「私の名はエヴァンジェリン・A・K・マクダウェルだ」


やっぱり!来たね、コレ!


「エヴァ○ゲリオン?」


某使徒と戦うお話のヤツを言ってみる。


「違うわぁ!私は使徒とは戦わん!」


(知ってるの!?なんで!?)


何故、知ってるかは置いといく。
てか、やっぱコレはボケないとダメだよね?
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