最強チートな主人公〜魔法先生ネギま編〜
□転入
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ホテルから出た俺は、取り敢えず麻帆良に向かって走っている。
「ふぅ…。もうちっとはよ走りたいけどもうこれボルト並みに早いんだよねー…」
走りながら思うが、何か視線がかなり痛い。
何でこんなにみられなイカンのだ!
魔法界じゃないんだぞ!?
「それにしても、遂に原作介入かー……。あのクラスキャラ濃いからなー」
とか思い喋ってたら、ネギがアスナに頭を掴まれてた。
(原作通り失礼な少年だねー…。ネギ…葱?薬味?うん、薬味少年で良くない?)
「どうしたんだ?アスナ?」
「このガキが失礼な事言ったのよ、エド!」
何事もなく返事するアスナ。
違和感とか無いのかな?
「何を言ったんだ?少年」
「い、いえ。僕はただ失恋の相が出てると言っただけで…」
(やっぱコイツ駄目だわ…)
「少年。ソレは失礼すぎると思うのだが?少年はイギリス紳士なのだろう?ならば、女性に言って良い事、ダメな事も学ぶべきだろ。紳士的にしたまえ」
イギリス紳士って所をめっちゃ掘ってみた。
軽く少年を苛めてる俺。
ってか、口調が…。
「すみませんでした…。以後、気をつけます…」
シュンと謝ったので許してやろう!
「というワケだから許したってぇな、アスナ?」
「……仕方無いわね…」
薬味君セーフ!
「そう言えば、エドは何で此処にいるの?また学園長に会いに来たの?」
やっと気づいたのか!?
「いや、今日から此処に…「お久しぶりでーす!!ネギ君!エドさん!」……コロス」
軽くタカミチに殺意を覚えた。
話の妨害すんな!
「た、高畑先生!?」
「久しぶりタカミチーッ!」
「よぉ、タカミチ!久しぶりだな!」
一応挨拶しとく。
「ハハハ…、エドさん。昨日会ったじゃないですか」
「ノリだよ、ノリ。気にすんなって!」
そう言うと、ネギの方に向き返って…
「麻帆良学園へようこそ。いい所でしょう?ネギ先生」
「え……せ、先生?」
まぁ、普通だったらビックリだよね、薬味少年が先生になったら。
「あ、ハイ。そうです。この度、この学校で英語の教師をやることになりました。ネギ・スプリングフィールドです…」
「え、えぇぇぇ!?」
「薬味少年、よろー」
一応挨拶はかわしといた。
で、この後揉めて原作通りアスナが薬味少年に脱がされた。
薬味少年…変態?
で、学園長室に移動し。
挨拶やら何やらをし……。
「そうだ。学園長俺は何処に住むか決まったのか?」