ブック

□君は僕のモノ
1ページ/1ページ




骸「ねぇ恭弥君。僕と契約しませんか?」
雲「何言って…!?」

骸の言葉に怪訝そうな顔をしながら顔を向ければ言葉に詰まる。

骸の手にあるのは…指輪。

骸「クフフフ…恭弥君、結婚してくださいませんか?」

僕の左手の甲にキスを落としてはニコリと微笑みながらそう言う。

僕は嬉しくて小さく頷くと、そのまま抱きしめられる。

骸「クフフ…愛していますよ、恭弥?」
雲「なっ…//」

僕の耳元で骸が囁くようにそう言えば顔を真っ赤にする僕。

雲「んっ…//」

不意にキスをされれば、僕は骸の服を握り締める。

雲「ふぁ…//」

口内に舌が入ってくれば小さく声を漏らしてしまう僕。

しばらくして口を離されれば、呼吸を整える。

骸「結婚式、挙げましょうね」

ニコリと微笑む骸に頷く僕。


二人の幸せは永久に。


-
 

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ