†右巻螺子†

□‡悲しみと‡
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悲しみと
溶け込んだ空は
ミルクの雲の中に

鳥は飛ぶ
生きている事を
主張して

この景色が
いつ終わりを迎えても
私は
変わらない
何一つ

夕焼けに終わる
草原よ
燃え散って彷徨え

私は悲しい
お前らが

此処に存在する
お前らが
美しいから

涙を流して
息を吸い込めば
その中に入れてくれるだろうか…

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