【世界で一番!】番外編

□姉貴が親分を親だと思うわけ
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今日は世界会議
今日はヴェストが国の仕事のため俺とギルが世界会議に出席することになった

だが・・・・・

「・・・マジかよ・・・」

朝、下着に違和感を感じてトイレにいったら見事なほど真っ赤に染まった下着

そう生理がきてしまったみたいだ
俺は基本1日目から痛みがくるタイプだ

「やべ、考え出したら腹痛くなってきた」

「おーいマユミ、そろそろ行くぞー!」

「今行くー!!」

俺はとりあえず必要な分のナプキンを持って会議場に向かった















(やばい・・・・まじ痛え・・・・)

会議も終盤になるころには痛みは最高潮
事情を知っているギルは心配そうに俺を見ていてときどき腹をさすってくれる

「よーし!今日の会議は終わりなんだぞおー!!」

「マユミ、大丈夫か?」

「ああ・・・・・」

「顔も真っ青だし・・・」

「おーい ギルちゃん、マユミ、ちょっといい?明日の会議の書類のことで」

「俺が行くからマユミは待ってろ 俺が戻ってきたらすぐ帰るからな」

「なるべく・・・はやくな・・・」

「ja!」


ギルが部屋から出て行ったころにはほとんどの国は立っていてみんなこの後の予定を決めていたりした

「な、なあマユミ!」

「何、アーサー?」

「こ、このあと一緒に飯食いにいってやらねえこともないぞ!!」

「・・・俺パス」

「遠慮すんなって!おら行くぞ」

「ちょ・・まじ無理・・・・」

アーサーは俺の腕を掴んで無理やり立たせようとする
やばい・・・・目の前がかすんできた・・

「アーサー・・・・俺まじ無理」

「他の国だって参加すんだ!勘違いすんなよ俺が誘いたくて誘っただけだからな!」

「・・・・・まじ無理い」

あ、ヤバイと思った瞬間痛いほど掴んでいたアーサーの腕が無理やり離れ俺の体は誰かの体に押し付けられていた
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