STORY
□情熱の太陽
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プロローグ
「スペイーン トマト収穫したぞ〜」
「マドリードあんがと〜 洗っといてくれへん?」
「了解〜」
「マドリード!!俺にもかまえよ このやろー!!」
こんな毎日が続くと俺はおもっていたんや
俺がトマトを収穫し
ロマーノがトマトをほおばり
マドリードはそんな俺たちの側にずっといる
今俺たちがそんな時代にいることを忘れてそう思ってたんや
*****
「ふい〜 今年もトマトがめっちゃ収穫できたなぁ」
「マドリードとロマーノがたくさんトマトの世話してくれたからや!!
グラシアス!!」
「俺はマドリードがいるから世話してやったんだぞ ちくsちぎいいいいい!!!!!」
「少しは素直になれよ ロマーノ
女にモテねーぞ」
「ちぎー マ、マドリードは素直な男が好きなのか?」
「・・・女の心なんて忘れちまった・・」
「ごっごめn「そんな話やめよーや!そや親分がパエリアつくったるで!!」
「よっしゃ!!ロマーノ!先に水道についたほうがトマト2個追加な!」
「ま、待てよ こんちくしょおおお!!!」
夏の終わりの空に3つの笑い声が響く
(・・きれいな笑顔で悲しいことをつぶやくなや マドリード)