薄桜鬼

□アホがトリップしたそうです。『起』
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〜前回までのあらすじ〜←
 スマブラの世界にトリップした水本翡翠(17歳)はフォックスを連れて帰ってきた。
それから一週間たった今…


どうも、こんにちは翡翠です。
現役高校二年生の腐女子です♪←
「あー…修学旅行の準備しなきゃ…」
「修学旅行?」
そんな私は今、明後日の修学旅行の準備をしていました。
そこにコーラを持った私の嫁…もとい、フォックスが入ってきました。
…コーラを飲むキツネって…なんかシュールだった。
「フォックス…コーラ気に入ったんだね。」
「ああ。これおいしいから好きだな。
で、修学旅行ってなんだ?」
「あ、フォックスは知らないか。
簡単に言えば、クラスメイト達みんなと旅行するんだよ。」
「へー…楽しそうだな。楽しんで来いよ。」
「…楽しめたら…いいのにね。」
「…翡翠?」
「…何でもないよ。それより、お土産は何がいい?」
そんな会話をしてたら…
「…ん?おい、翡翠!」
「なにー?今私のブラ入れるとこなんだけど。
あ、かぶる?」
「かぶるわけねーだろ!!あほか!!
それよりも、これ!!!」
フォックスがそういって見せてきたのは…私が以前スマブラにトリップしたきっかけになったあの、異次元空間の穴だった。
「あー…懐かしいな。
ねーちゃーん!変なのでたー。」
私はそれを見て、とりあえず私と同じくトリップ経験がある自分の姉、雪乃を呼んだ。すると…
「何?今から私リオンとデートするんだけど。」
「あっ、そうなの?お土産よろしく。
んで、これ。」
雪乃はスマブラ以外の世界に一回トリップ
している。
そこで出会い、今はこの世界に住むことになった恋人―リオンとデートをするところだったらしい。
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