DFF短編

□大乱闘、ディシディアーズ!?
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それは、ある日のこと…
「皆さんには、いつも戦ってもらっています…

コスモスが突然そんなことを言い始めた。
「あの、コスモス…?」
「ですから、そんなあなたたちに息抜きをしてもらいたいのです。」
「いや、あの…」
いきなり何を言い出すのだろうか、この神様は…
というか、余計なお世話だ…
等という抗議は口には出さなかった。
なぜなら…それを出した瞬間…その身に訪れるのは永遠の眠りだから。
みんなはそれを身に持って知っている。
だから何も言わないのだ。
「と、いうわけで…この、ゲームで息抜きをしなさい。」
「…コスモスのご命令であれば。」
ウォーリアはそういってコスモスから「げえむ」を受け取った。
「…ウォーリア、それはなんだ?」
「げえむというものらしい。…ところで、これはどうやって使うのだ?」
「さあ…コスモスも教えてくれなかったし…」
しかし、使い方がわからなかった。
…まあ、当り前だろう。
「大丈夫。カオスの者に聞けばわかるでしょう。」
「えっ、あの人たちが知ってるの!?」
オニオンがコスモスの言葉に突っ込んだ。
「ええ…カオスたちには私から話しておきますから…みなさん、安心して満喫してくださいな。」
それでは、と言って、コスモスは去って行った。
そして残されたみんなは…戸惑うことしかできなかった―
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