DFF短編

□ドタバタカオス劇場
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それは、ある日のことだった。
「でーきちゃったできちゃったー♪」
などと言いながらスキップをしているのは、ケフカだった。
「さすがぼくちんダネ♪
さーてと、誰で実験しようかなあー♪」
ケフカは上機嫌な様子でスキップしていたが、ふと次元城でいつも通り己の農園の世話をしているエクスデスを発見し…
「あ、いいところに先生はっけーん♪
本当はあのムキムキ野郎かナルシストが良かったけどいないから仕方ないよねー。」
大変失礼なことを言いながらケフカは上機嫌にエクスデスに近づく。
そして…
「どっかーんとな!」
「無!?」
意味不明な言葉を発しながらエクスデスに向かって、後ろから魔法を放った。
完璧油断していたのか、回避することもできず直撃したエクスデスは驚いたように振り向く。
「な、なにをするケフカ!?」
「んー?僕が新しく生み出した魔法の実験♪
まあ、明日楽しみにしといてよ!魔法の効果が出るのは明日だから!!」
そんじゃあねー。と言いながら去っていくケフカ。
めちゃくちゃな行動と言動をして、去っていったケフカを見送ったエクスデスは…
「…まあ、いいか。あやつはそういうやつだしな。」
などとのんきなことを言いながら、水やりを続けた。
…ここにもしもツッコミがいたならば、、まだ救われたのだろが、あいにくここにはツッコミ役のガーランドやクジャ、ジェクトはいなかった。
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