オリジナル小説

□とある『鬼達』の憂鬱な一日
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翡翠(以下翡)「あの、ねーちゃん?どうしてそうなったの?」
雪乃(以下雪)「なんでって…節分って言ったら豆まきでしょ?
いい感じに鬼もいるし。」
沖田(以下沖)「いいんじゃない?面白そうだし。」
藤堂(以下藤)「え、でも鬼役って…」
永倉(以下永)「いやあ、鬼って言ったらあの人しかいねえだろうけどよ…」
原田(以下原)「平助、新八。なにも言うんじゃねえ。」
土方(以下土)「…おい、てめえら…何が言いたい?
言いたいことがあるなら、包隠さず言えばいいじゃねえか。」
山南(以下山)「まあ土方くん落ち着いて。
ですが…雪乃さんが行っていることも、一理あると思いますね。」
大蛇(以下蛇)「ああ、そういえば、土方くんは鬼の副長と呼ばれてるんでしたか。」
鴉鳥(以下鴉)「あ、ここにもいるぜ、鬼がな!」
鬼崎(以下鬼)「…俺のことっすか…真弘先輩…。」
狐邑(以下狐)「…思えば、毎年節分には拓磨は鬼役だったな。」
犬戎(以下犬)「あ、そういえばそうでしたね。懐かしいです。」
雪「じゃあ、鬼役は土方さんと鬼崎君で決定ねー♪
あ、豆はここにあるから。」
土&鬼「「……最悪だ……。」」
こうして、豆まきが行われた。
…ちなみに、反対していた斎藤と山崎は反対していたが、『鬼崎に豆をぶつけたらいいじゃん』という一言により強制参加させられた。
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