小説
□HAPPY BIRTHDAY!!
1ページ/2ページ
★緑×黒 か 緑+黒
★黒子っちにょた化
『今日のかに座の運勢は残念ながら最下位!!……でも!この運命を覆すラッキーアイテムは'女の子から貰った物,さらに!気になってる女の子か好きな女の子からの物だったら尚ハッピーな一日になるでしょう!!』
今日のおは朝占いを聞いた緑間は牛乳の入ったコップを落としたのだった
――パリーン
――――――――
―――――――
「緑間っち、何か変じゃないっスか?」
「アイツが変なのはいつものことじゃねーかよ」
「そっスけど〜……今日はいつに揉まして、とてつもないオーラを放ってるっス」
「…ですね、ついでに言うと今日はラッキーアイテムを持っていませんね」
「あ、ほんとだ〜!黒ちん良く見てるね〜」
「伊達に一軍マネをやっていませんから……僕の趣味は人間観察です」
「さすがテッちゃん!!今日もカワイー!!」
「……今日の占いは悪かったのか……ついでに言うと今日は真太郎の誕生日だ」
「「ハッピーバースデー!ミドリン/ミドチン/真太郎/緑間〜(く〜ん/っち!)」
学校の朝の通学路の電柱から上から、紫原、赤司、青峰、桃井、黒子、黄瀬、の六人が団子三兄弟よろしくデンデンデンとカラフルに縦に並んでいる
「……フシュー」
「緑間くん、魂が出てますよ?」
「………黒子か?」
「はい僕です。どうしたんですか?今日は一段と変ですね」
「…占いが悪かったうえラッキーアイテムがないのだよ」
「そうだったんですか。今日はどんなラッキーアイテムだったのですか?」
「今日は……」
女の子から貰った物…
気になってる女の子や好きな女の子から貰った物だったら尚ハッピー…
気になってる女の子…
好きな女の子…
すきなおんなのこ…
スキナコオンナノコ…
おんなのこ…
オンナノコ…
女の子…
異性…
フッと緑間の頭に浮かんだ身近にいる異性に桃井と黒子が出てきた
桃井――部活のマネージャー 女性らしい体型 黒子好き 恋愛感情というより仲間意識の方が強い
判定―桃井は何もない
黒子――部活のマネージャー 細っりした体型 ちゃんと食べているのだろうか? こいつの場合は…?
.