小説

□HAPPY BIRTHDAY!!
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〜HAPPY BIRTHDAY!!〜


12月20日…
それは恋人である冬獅朗の誕生日である。


「……(う〜ん)」

「どーしたの?黒崎くん」

「……へっ!?何が?」

「眉間に皺よってたよ」


昼休み。外は寒いということで織姫とたつきと一緒に教室で弁当を食べていたときのことだった


「えっ!そんなによってたか?」

「うん。こーぎゅーって」


一護のマネをする織姫


「で?何悩んでたの?」

「……やっ、別に?」


と、目を反らす一護。明らかに怪しい……


「12月〜……ああ!!そっかぁ〜!もうすぐ冬獅朗くんのたんじょ…ムグッ!」

「だーー!言うんじゃねぇぇえ!!井上ぇぇ」

「トウシロウ……くん?誰だよトウシロウって?」

「え〜とね〜冬獅朗くんはね〜一護ちゃんのかれSッ…ムグッ」

「余計ぇぇえなこと言わんでぃい!!////」

「………」


頬を真っ赤にして織姫の口を塞ぎながら怒鳴る一護。


「まさか……彼氏とか言うんじゃないでしょうね一護…」

「まっ、まさかぁ〜ホラ、アレだよ!喧嘩友達!チャドみたいな感じのヤツたぜ!!」

「ふ〜ん……(ジドー)」

「…うっ(汗)(納得してね〜な)」


と、ニコニコと食パン一斤&アンコの井上スペシャルを幸せそうに食べる織姫とたつきに睨まれる一護のトコロに…


「やぁ〜〜んvv悩んでる黒崎もカワイィ〜〜〜vvvた・べ・た・ゃ・い・た・い……(ムギュッ)」

「ひゃうっ!!」


突如現れた同性キラーこと本匠千鶴。一護にナチュラルにセクハラ(胸をわしずかみ)をする千鶴


「あぁ〜〜んvvまたサイズ大きくなったかしらぁ〜vvvv」

「なっ!へっ!ちょっ!!ヤン!////」

「〜〜〜っ何しとんじゃー我ぇぇえ!////」

「グボッ(鼻血ダラダラ)」


インハイ2位実力者のアッパーを見事にくらった千鶴


「井上。今日放課後ヒマか?」

「うん。今日部活ないから放課後空いてるよ〜」

「じゃあさ…買い物に付き合ってくんね?」

「モチロン!イイっすよ!!」

「悪ぃな」

「ううん!寧ろ黒崎くんとデートできて嬉しいッス♪」

「デートって……」


そんな昼休みのヒトコマだった



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