小説

□Happy valentine!!
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―――2月14日
――決戦の日
―男たちの一大事





「「……………」」


ゴゴゴゴっと効果音が着きそうなぐらい睨み合ってるイケメン生徒会組(元就.元親.慶次.幸村.佐助)
彼らは待っているのだ……生徒会の姫こと『伊達 政宗』を……








――遡るほど2日前



はいは〜い!オカn……(自分で言っちゃてるよ!!俺様のバカ!!殴)……苦労人の猿飛 佐助です!コレからは俺様視点でおうくりします!


「ねぇねぇ?もうすぐバレンタインだね〜!」


と突然言い出したケイちゃん……に吊られ


「あ〜そーだな……」

「……この時期は好かぬ」


シミジミと思い出すチカちゃん
おもいっきり顔をしかめるナリちゃん


「ばれんたいんでー、でござるな!!朝下駄箱を開けたらちょこれーとが入っているというおめでたい日!!」

「当たってるけど少し惜しいよ旦那!」


それ義理すら貰えない人達に言ってみ!!半殺しにされるよ!!全く困った子だね〜


「去年の政宗殿の手作りちょこれーとけーき美味しかったでござるな!!」

「そーだね!今年はどんなのくれるんだろうね?」


うん……確かに政宗の手作りスウィートは美味しかった……でも、ケイちゃんその意味って……


「おい慶次………ソレって……」

「………」


チカちゃん……顔メッチャ真剣だ
ナリちゃん興味なさそう顔してたくせに真剣に聞いてくる


「モッチロン!政宗の本m「本命チョコでごさいますな!?」……ってユッキー!!人の台詞とらないでよ!!」


もぉーー!何してんのよあの子は!!人の話しは最後まで聞いて、って言ったでしょう!!


「ごめんね〜ウチの旦那が………でも、気になるね…」


皆の顔がキリッとした……


「ここは本人に聞く方がいいかもしんないね……」

「慶次に同意だぜ」

「不本意だが右に同じ」

「早速聞くでござる!!」

「政宗まだ来てないよ……」

政宗朝弱いからね〜


「Good morning!!」


滑舌のいい英語が後ろから聞こえた……

それは我等が姫君だった


「「伊達/政宗(殿)!!」」

「Ah?何だよ?」


遅刻ギリギリに登校してきた政宗……
ん?と首を傾げる政宗……スッゴく可愛い!!


「政宗殿ぉぉぉ!!本命は誰ですか?」



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