BOoK、

□寂しい時の約束、
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「……」

朝日に目を細めながら、
明るくなる空を見つめた。

「はぁ…」

ため息が煙草の煙に混じり、
空に消えていく。

「チャンミン…」

「会いに行けば?」

「!?」

声がするほうに視線を向けると、
ジェジュンヒョンが後ろに立っていた。

「昨日、日本から帰って来たってよ」

「…ヒョンは会いに行くんッスか?」

「まぁ…ね、ユチョンは?」

「…考えとく」

煙草を灰皿に捨てると、
自分の部屋に戻った。




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