ぷよぷよ小説

□シェリーの禁魔術
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「・・・ここは?」
異世界から飛ばされたシェリー。
原因は魔術を誤って使用してしまい、
空間のゆがみが発生。そのままとりこまれたものと思われる。
「あれ?」
「誰だ!」
見たことの無い世界の住人。そりゃあそうも言うだろう。
「いきなり何を・・・」
「あんた、名前は!!」
「アミティだけど・・・」
全然知らない名前だった。
シェリーが知っているといえば
兄と憎き母の名ぐらい。
「・・・ここどこなのよ」
「プリンプタウンだけど?」
!!元居た世界とまるで違う。
でも、ここでなら、”アレ"が使えるかもしれない。

禁魔術。

それは、シェリーが
居た世界で禁止されていた魔術のこと。
あまりにも高すぎる威力は星を破壊しかねないと、
禁止された魔術である。
それを、シェリーはこの
プリンプタウンで使用してみようと言うのだ。
「闇の力よ、死人の嘆きを今ここに・・・!!」
「わああ!なんかすごいオーラが出始めたよ!?」
あわててアミティはアコール先生を
呼びに行った。
「あらあら、大変なことに・・・」
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