ぷよぷよ小説

□Ice World
1ページ/3ページ

魔導学校教室にて。
「みんな、新しい魔法が使えるようになったんだ」
「へぇ〜どんなの?」
アミティが聞いた。すると新しい魔法を覚えたと言うクルークは、先生が居ない間に魔法を使用しようと言う。みんなも賛成(?)した。
「じゃあ・・・アイスストライク!!」
「クルークにしては珍しいね。闇の術だと思ったのに」
アミティが言う。
しかし・・・
「ん?おかしいな・・・氷が出てこない?」
「まさか・・・失敗!?」
その時なんだか怪しいワープらしきものが現れ、みんなは大騒ぎ・・・
「ばかな・・・失敗するなどありえないのに!?」
「わあああ!?」
息する間も無くワープに取り込まれる。


そして。

「ん?寒・・・」
「ここは一体・・・?」
そこにはシェリーの姿が。
シェリーはやはり魔法を暴発させてここに来たらしい。
「ここはアイスワールド。極寒の地と言われているわ。ま、この星で言う南極・・・かな」
「ええええ!?」
みんなは驚きだった。
「クルーク!どうしてくれるのよ!あなたが招いた事態なんだからなんとかしなさいよ!!」
ラフィーナは今にもマジギレ寸前。
「そう言われても・・・」
「そう言われても・・・ではありませんわ!!このままでは元の世界に戻れないではありませんか!!」
「うぅ・・・」
「ま、もう戻れないってこともありえない話でもないし・・・どうするの?」
シェリーはすんなり言う。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ