ぷよぷよ小説

□Ice World
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「はぁ・・・寒いよぉ・・・」
アミティがすごく寒そうに言う。
「このままいたらこおるよ」
シグも寒そう。
「寒いです〜!!」
リデルもすごく寒そう。
「そうだ!シェリーさんの魔術で学校まで戻れれば・・・」
クルークが言った。
「そう簡単に戻れたら苦労しないわよ!私ももう魔力が残り少なくて1人運ぶのも無理なのよ!」
「はあ・・・もうダメだ・・・このまま僕たちは凍ってしまうんだ・・・」
「困りますわ!そのようなこと、絶対に絶対に許しません!!」
「じゃあどうするのさ・・・」
「え!?う・・・寒すぎて考えられないわ・・・」
「もう諦めるしかないんだ・・・」
もう手も足も動かない。確かにもうダメかもしれない・・・
「私も堕ちたものね・・・こんなところで死ぬなんて・・・」
シェリーもすっかり諦めている。
「誰か助けに来ないかな・・・」
「あ!!」
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