血濡れ仲間

□神を崇め讃えよ
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ハジマリは男女の何気ない会話から始まった。



「私の可愛い奴隷…夜魅」

「はい、≪人類最高≫」


広い部屋の高そうな椅子に座る男―――≪人類最高≫
そしてその前に跪く少女―――奴隷の闇口夜魅



「今日はどうなさいました?」

「少しココに留まることになったが…… 暇になった 」



ニヤリと男は不敵に笑う
それを見て夜魅は嬉しそうな、艶っぽい表情になる。



「かしこまりました我が主。この夜魅、主のために≪最高≫の余興を用意しましょう」

「楽しみにしている夜魅。いや…≪人類最美≫」



うふふ、と少女は笑う



「全ては我が主のために」





end

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