屑籠
思い付いた話や誕生日ネタや小ネタを(・д・)ノ⌒●ポイッ
何でも詰め込むのでバッチコイ☆な寛大な方のみどうぞ
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◆真田はぴば1
「は?知らなかった?何それ言い訳?男はいいとして女が聞いてなかったとか許されるわけ?大丈夫?」
「幸村君、それは酷い偏見じゃあ…」
「 は い ? 」
「何でもないですすみません」
幼なじみである幸村君に言われて本当に申し訳なくなった。
なんと、今日は彼氏である弦一郎の誕生日である。
まだ付き合い始めて1ヶ月とはいえ確かにそれは言い訳にはならない。女としてーなどはともかく大切な人の記念すべき生まれた日くらいは覚えておけコノヤロウってことだ。
ちなみに今は18時過ぎである。
「……幸村君どうしよう時間ない」
「そうだね」
この人鬼だよ。
「案をください切実に」
「んー店はそろそろ閉まるよね。この間言ってたミサンガは?」
「まだ作ってない…」
「死ぬ気でやれ」
怖いよ幸村君。
ミサンガは大会に合わせて作って弦一郎にあげようとしていたもの。(材料だけなら揃えた)でも残る手段はそれしかない。頑張れば弦一郎の寝る時間に間に合うはず。
「…まぁ、間に合わなかった場合の最終手段ならあるかな」
「え、本当?何?」
「自分をPresent For You」
「却下。お休みなさい」
ブチリと電話を切り私は急いでミサンガを編み始めた。
***
続くお!( ^ω^)
2012/09/06(Thu) 20:07
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