破滅への結束

□case 8 爆弾男と空手女
1ページ/5ページ

そんな空気を山本と負けず劣らずの天然、奈々が一言で吹き飛ばした。


「ツッ君〜〜ちょっとお使い行ってきてくれる〜?」

ボサッ

その瞬間コナンが寝転んだ。


「コ、コナン君?」

「俺の正体を知ってる奴しか居ないときは、新一で良いよ……
……何か……気が抜けた。かなり。」

「何だ……」

コナンの言葉に綱吉はホットため息を付いた。


「でも……お使いかー……」

「十代目!!俺が行きます!!」

獄寺が勢い良く立ち上がった。


「え……?でも」

「心配なら要りません!!やりとげて見せます!!」

獄寺は意味もなく燃えていた。


「はは……」

「(諦めたな。)」

綱吉の言動の解説を、どうも。コナン君。


「ではいってきます!!」

獄寺は勢い良くしたに降りていった。


「……熱いなぁ……」

コナンはそう呟いたのだった。




次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ