あきらめない

□陸
2ページ/4ページ

『流石に許嫁は勘弁してよ……
まずお互いの意思を尊重した上でお互いの意見の交換をした上で、適正かどうかを吟味した後にしないと……』
面倒くさい
でた。
面倒くさがりや。
いった自分もめんどくさいよ。


『それじゃ……ぬらりひょんさん』
そうとしか言えない。


「“おじいちゃん”と呼びなさ――」
却下いい年なんだよ?それにあなたはお偉いさんなの。呼べないよ。失礼します。』
私は思いっきり襖を閉めた。


空気が―――暗い。
暗すぎる。









………そうだ。












『ぬらりひょんさん!!
ちょっと付き合って!!』
「なっ……何じゃ!?」
私はぬらりひょんさんを連れ出して、ある場所に向かった。




















次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ