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□この気持ちは何?
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私の最近の悩みの種は…




「沖田くーん!おはよ」

机に伏せて寝ている沖田に駆け寄る、ツインテールの女の子。


うららちゃんだ。



沖田は顔を上げて軽く挨拶をする



うららちゃんは嬉しそうに笑った




胸のあたりがモヤモヤする






この気持ちは何?






****


「おい、チャイナ。何ボケッとしてんでィ」




「うるさいアル。神楽様はお悩み中ネ」




「へぇー。ゴリラにも悩みがあったんですねィ」




誰のせいで悩んでると思ってんだヨ。


あれ?私コイツのことで悩んでる?


違う違う。私はうららちゃんの事で悩んでるアル。




「そんなことより、部活行こうぜ。マネージャーが遅刻していいのかィ」



「あっもう放課後だったアル!!急がなきゃ。っていうか、お前今日は部活でるのカ?」



「これでも一応エースですから」




****



「遅れてすいませんヨ〜」


私は武道場の扉を開け、沖田と中に入る。



「おーい遅ぇぞお前ら」


顧問の銀ちゃんが私達に手招きをする。


仕方なく私達は銀ちゃんのもとに駆け寄った。



すると…




「うらら…ちゃん?」




私は一瞬、体が硬直してしまった。


「今日から神楽と一緒に剣道部のマネージャーをすることになったから〜」



「よろしく!沖田くん、あっ、あと神楽ちゃんも。」



普通私に先によろしくっていうダロ。



「あぁよろしく。うららちゃん」



うららちゃん?
私のことはチャイナって呼ぶのに…
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