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□イケメン転校生
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俺は今日から銀魂高校に通う












「おーお前が沖田くん!?」



銀髪で死んだ魚のような目をした教師が話し掛けてきた




「はい、そうですけど…」





「俺が担任の坂田銀八。じゃー今から教室いくぞ」




「よろしく…お願いします」










****




「俺がいいって言ったら入ってこいよ」



やべェ
緊張してきやした…



ガラガラ




「おーい、席つけ。今日はダルイ……嬉しいお知らせがある」





今ダルイって言ったなクソ天パ





「なんと転校生がきています。喜べー!!特に女子。イケメン君だぞ」






あーぁ
やめてほしい、そういうの。
女は面倒なんでィ








「先生ー男は味があってなんぼアル。私イケメンに興味ないネ。だから寝るアル」





ケッ
なんなんだよアルアル娘が!そういうやつに限って惚れるんだよな…







「おーおーそのまま永遠に眠っとけ」





つーか説明長くね!?
俺どんだけ廊下で待たされんでィ








「先生、無駄な話をしないでその転校生を早くよこせやコラァァ」




「お、落ち着け志村妙……は、入っていいぞ」





ガラガラ




俺は足を教室に踏み入れる






キャーカッコイイ!!




超タイプ!!






などの声が聞こえてくる。







うぜェ‥‥‥





「こちらが転校生の沖田総一郎くん」


「総悟です先生」







「あぁまあどっちでもいいんだけど」





よくねぇよ






「沖田くんはあのピンク頭で寝てる女の子の隣りの席ね」




銀八が指をさしたほうを見ると確かに寝ている女がいた









もしかして、こいつがアルアル娘!?









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