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□流れ星
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ここは地球。











天気は晴れ。










そんな日に傘をさして歩く者が2人










「阿伏兎ーやっぱり地球のごはんはおいしいネ」








「団長〜それ言ったの何回目だ!?このすっとこどっこい


それにしても暑い。オッサンにはキツいんだよな」











「よし、もう一軒いこー」








「ハァーったく」













****



―宿屋―







「そういえば阿伏兎、俺たち何で地球にきたんだっけ」






神威は窓のそばに腰掛け、今日1日疑問だったことを聞いた








「だーからー、仕事だって言ってんじゃねーか!すっとこどっこい!!」










「ふーん。



あっ流れ星だ」












「流れ星?なんすかそれ」















――――――――――







「兄ちゃん兄ちゃん」





「どうしたの?神楽」









「流れ星みたいアル」










「流れ、星?」








「うん!マミーがね地球に行ったら綺麗な流れ星がみえるって!!あのね流れ星はね、お願い事を叶えてくれるアルヨ」








「そっか、じゃあいつか見ようね。流れ星」





「約束アル」







――――――――――






小指を絡ませて約束したあの頃






あいつは…神楽は覚えているだろうか。








いや、覚えていたとしても神楽は約束を果たそうとはしないだろう













俺は神楽を置いて行ったんだ






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