助けながら踊る

□時間帯
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君は何でそんなに自分を隠すの?
世界は怖くないよ。棘は、時には必要だけど…


時間帯


朝、明るくちょっぴり肌寒い最近に、肌を摩りながら体を暖めようと、頑張りながら学校に向かっていた。
すると、視界に名前ちゃんが入った。

「おはよ!名前ちゃん」

呼んだ人は、笑顔で振り返って俺を見ると、更に笑顔になった。

「おはよう、ボッスン」

暫く話していると、スイッチやヒメコに会って四人で教室に入る。

「ほな、また昼飯な」

『苗字さん、今度リンのコスプレを…』

「スイッチ、ふざけんな。じゃあまた昼食ね」

もうすぐ来るであろう先生を前に、俺達は散り散りに自分の席に座った。名前ちゃんは明るく、元気に授業を受けている。
先生も生徒も笑顔で授業を行っている。先生のミスにフォローしたり、笑っていたりする。彼女も笑っている。

昼、日が上り朝と変わって暖かくなる。名前ちゃんは眉を八の字にしながら、授業を受けていた。そして、名前ちゃんのお腹からぐぐうと音がする、お腹が空いていたみたい。
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