蒼弾の紅那記

□第一章
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・ 登場人物
クナキ
身長 184p
体重 75s
年齢 20歳
黒髪の短髪で空色の瞳が特徴の青年。

現在はリュイと結婚して幸せな生活を送っている。

《魔物》を体内に宿す、《換籠》と呼ばれる秘術を使わずに《大海神リヴァイアサン》を体内に宿す名も無き剣術使い。

本人は無駄な事には興味はなく、サバサバとした性格だったがリュイの影響で今では少しは楽しい会話ができるようになっている。

積極的な人に対して苦手な意志を持つ。



リュイ・メルビィー
身長 177p
体重 47s
年齢 20歳
蒼白色の長い髪と翠色の瞳が特徴の彼女。

現在はクナキとの幸せな結婚生活に充実している。

体内に《魔獣王ベヒモス》を宿す秘術に手を出し、守るべき物を守ろうとする。

明るい性格で真面目で仕事熱心な性格な彼女だが、クナキの事となると、ついじゃれついてしまう。

ギルド《黒蜻蛉》の副団長で双銃と接近武術を華麗に扱い《バレットクイーン》の名での有名人。

真面目な性格と裏腹にぬいぐるみが結構好き。



シアム・レアード
身長 172p
体重 61s
年齢 24歳
紺色の髪と蒼色の目が特徴の男性。

結婚してからはシュリィーのことを一番に愛し、日々楽しい生活を送っている。

《派転》と呼ばれる空気中の《魔分》を体内に付属させる《魔術》を扱う、ギルド《黒蜻蛉》の団長にして一流格闘家。

明るいを通り越したヘラヘラとした性格で、ある意味メンバーのムードメイカー。

女癖がかなり悪い。



シュリィー・レアード=アルメア
身長 176p
体重 48s
年齢 22歳
薔薇色の髪とルビー色の瞳が特徴の女性。

有能貴族《アルメア家》の一人娘。

《魔物》に寄生され、《換籠》が間に合わず《魔物》に浸食された被害者だったが、唯一生還した人物。

シアムの性格には手を焼き、結婚してからは毎日のように面倒を見ている。

シアムと同様《派転》を使いこなし、《魔術》を華麗に扱う。

蹴り技を得意とする武闘術を扱い、長くて綺麗な脚には常に補強板を隠し持っている。

落ち着いた性格でリュイにはお姉さんの様な存在。

しかし、一つキレると止まらない。



サルザ・ホルスァー
身長 182p
体重 71s
年齢 25歳
茶髪のツンツン頭が特徴の男性。お洒落なバーの様な情報屋を開いている亭主であり、一流のマッサージ師でもある。

戦いを好まないが、薙刀の扱いは一流を超す。

かなり明るい性格で常連客のクナキとは仲が良い。

妹のセリアを兄バカの様に可愛がり、最近妹が反抗期を迎えたことに困っている。

料理も得意だったりする。



セリア・ホルスァー
身長 162p
体重 46s
年齢 17歳
栗色の髪が特徴の少女。

真面目に名門学校に通う弓道部のキャプテンでもあり、《早打ちのセリア》でも有名。

妹バカなサルザに呆れながらも陰ながら兄を慕っている。

真面目で落ち着いた性格の少女で頭も良く、知識が豊富な天才。

しかし、兄と喧嘩すると我を忘れて暴れ出す。

そんな性格のせいか、校内では怖がられている。



じんりゅう(じん)
身長 188p
体重 76s
年齢 30歳
真っ赤な髪に真っ赤な瞳が特徴の男性。

《魔術先進国》の《くくのき》の武力派頭首であり、りゅうまつの夫でもある。

背中の大きな大剣を片手で振り回す力の持ち主。

真面目で鋭く、無駄なことは一切喋らない無口な性格と裏腹に、甘い食べ物が好きだったりする。



りゅうまつ(まつ)
身長 178p
体重 46s
年齢 29歳
桜色の綺麗な髪と美しいスタイルが特徴の女性。

《魔術先進国》の《くくのき》の長でもある。

《魔術塔》と呼ばれるナイフを使った間接的詠唱を得意とする《魔術》のエキスパート。

のんびりとしたノー天気な性格で彼女が暴走すると止まらない。

リュイとは師弟子の関係で彼女の愛銃も手掛けたのも本人である。

人の足を取るのが意外と好き。



カイガ
身長 162p
体重 58s
年齢 16歳
左目を隠した緑色の髪の毛が特徴の少年。

もう一つの世界《ノーヴァンス》に住んでおり、幼いながらも強者を狩る《鷹狩り》をしている。

相棒の《熊鎌》という《魔物》を武器にして振るうその戦い方はクナキをも見下ろす。

生意気で維持張りな性格だが、実は仲良くしたいだけ。

密かに同年代のセリアに気を使っている。
 

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