物語
□悪魔の契約
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第三話
「エルザ…ゴメンナ。」
俺は力の入らない腕でエルザを抱き締めた。
「ジェラール…もぅ、良いよ…謝らなくて…良い。」
エルザは涙を流しながら笑顔で俺を見つめる。
今なら言える…。
「エルザ…俺…お前に、ずっと傍にいてほしい!!好きだ！」
俺が言い終えると同時にエルザは俺に抱きつく。
そして言った…。
「私も、好きだった…。ずっと、大好きだった。」
エルザの言葉を聞いた俺は口許を緩め誓いをたてた。
「ずっと、一緒に居よう。」
《続く》
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