文(・ω・)書
□一人一人の物語
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どうして泣いているの?
どうして悲しむの?
辛い?
でもね・・・?
泣くカラ貴女は可愛くなるんだよ?
どうしてそんな事言うの?って?
私はね
君を良く知っているからだよ
君はもう私のことを覚えていないかもしれないけど
私はずっと君を覚えていた
約束していたじゃないか
君が大人になっても泣いていたら会いに行くって
君は言っていただろう?
「私の物語は本当に存在しているのか」って
しているじゃないか
君には君の物語がある
君は私と会うという物語が存在していた。
だけど、私の役目ももう終わりだよ
君は大人になった
振り返らないだろう?
私を必要としなくなっただろう?
だから私は還るよ。
自分の居るべき物語に
君も悩んでばかりいたらダメだよ
さぁ、笑って行きなさい。
振り返ったらダメだ
私が泣いてしまうからね・・・。
ありがとう
元気でいるんだよ