あなたが好きなだけなのです

□ストーカー組名
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「あ、骸くーん!こっちです!」
「クフフ…お待たせしました、しおりさん」



ここは並盛商店街。
彼らは微笑ましいカップル 




ではなく




「あぁ、群れを探している恭弥さんもかっこいい!
そう思いませんか?骸くん」

「…そうですねぇ」




彼らは、最凶の風紀委員長さまさまのストーカーなのです。



「骸くん、」
「どうかしたのですか?急に真面目な顔して」


「うん、名前って必要だと思うんだ」
「…っ?」


「というわけで、私達の組名を決めたいと思いまーす!」

「あぁ、組名ですか。
子供の名前かと思いましたよ、まったく


「何故子供の名前!?まさか貴方、
恭弥さんと子作「違います」はい、何かすいません」





「ごほん、気を取り直して。
組名、私考えたんですよ」
「ほぅ…どんなのですか?」

「では発表します!
だららららららららっ じゃーん!
組名はぁ〜













ザ.ナッポーズに決定いい!!」

「もったいぶりすぎな上に限りなく
僕に失礼な名前ですね」

「えええ!?ダメなんですか!?」
「当たり前です。
真面目に考えて下さい」


骸がそう言うも、納得いかないらしい。



「やです!ナッポーズ以外考えられません!!」
「何でそれにそんなに執着してるんですか!!」



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