novel
□幸せ
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『罰ゲーム』の続きです
ココ×小松
僕は今、ココさんのお宅にお邪魔しています
ですが……;
「……あの、ココさん?」
「なんだい?」
「動けないんですけど……;」
現在、僕はココさんに後ろから抱き締められて、ソファに座っているココさんの膝の上に座らされている状態だ
「いいじゃないか、これくらいvV今日一日夫婦なんだからvV」
「はぁ……;」
あの四天王同士の本気の潰し合いの後、順番がココさん、サニーさん、ゼブラさん、トリコさんに決まったのを知らされた
(あれは本当に怖かった……)
「どうかした?」
「いえ、なんでもないですよ」
ふにゃりとココに微笑む
「っ///!?」
「?」
ココさん耳まで真っ赤だ……風邪なのかな?
「君は……本当に///」
「はい?」
「僕の理性をどうする気だい?」
「はぃ!!??」
驚きのあまり声が裏返ってしまった
「なななな、なに言ってんですか///!?」
「ハハッ冗談だよ。それよりもうすぐお昼だ。」
一緒に作ろう。と言ってココさんは僕の手を引いた――