novel

□守りたい
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ジャンプ26号読んで、突発的に書きたくなった


単行本派の方は見ない方がいいと思われます;

※激しくネタバレ注意














『十分気を付けてください』

レイ局長に言われたこの一言が僕の中で何度もリピートされる

「そ……そんな」

ニトロ……あの生き物の恐ろしさはグルメピラミッドでの出来事で既に体験済みだ。あの時、ゼブラさんがアーマーを纏わせてくれていなかったら、僕は今ここに居ないだろう……

思い出すだけでゾッとする

「大丈夫だぜ、小松。お前は俺が守ってやるからな!!」

「トリコさん……」

じ〜ん……

「ハッ!!トリコなんかじゃ心細いだろ、小僧!!!なんだったら俺が守ってやるぜ?」

「え!?」

ゼブラさん、今、なんて!??

「んだと!?ゼブラ、もういっぺん言ってみろ!!!」

「あ"ぁ"?何度でも言ってやるぜ!!テメェじゃ力不足なんだよ!!」

「ゼブラァァァァ!!!表に出やがれ!!」

「やんのか、コラァ!!!」

「どっちが小松を守る人間に相応しいか、勝負だ!!」

「のぞむところだぜ!!」

「えっ!?ちょっと待ってくださいよ!!気持ちは嬉しいんですが、お二人が本気で喧嘩したら大惨事になりますよ!!」

「「そんときは所長(ハゲ)がなんとかする!!!」」

「えぇぇ!?そういう問題ですか!??」

「ハッ…ハンサム!??」

「「言ってねぇよ!!」」

とても笑える状況じゃないので、三人のコント(?)におもわず顔がひきつった

「あぁ、もう……どうしよう…」

「…小松さん」

今にも暴れだしそうな二人にヒヤヒヤしていると、突然レイ局長に声を掛けられた

「はい、なんでしょう?」

「怖くは…ないのですか?」

「何がです??」

「ゼブラのことですよ。彼は第一級危険人物ですから」

あぁ、そういえばそうだった……

「…怖くは、ないですよ」

「何故?彼は犯罪者なのだから、普通は怖がりますよ?」

「そりゃ、最初は怖かったです。でも、一緒に旅をしてて、ゼブラさんのことが大好きになりましたから!!」

「!!」

ニコッと微笑むと、レイ局長は少し驚いたような顔をした

「だから、怖くも恐ろしくもありません」

「……貴方が」

「はい?」

「貴方が、色々な人間に好かれる理由が分かりました」

「へ!?」
レイ局長はそう言って僕に近づき、僕と目線が合うよう、しゃがんでこう続けた

「私も貴方を守りたい。仕事ではなく、一人の男として」

「え///!?」

「「はぁぁぁぁぁ!??」」

いつの間にか口喧嘩を止めたトリコさんとゼブラさんが割って入ってきた

「オイあんた、なにふざけたこと言ってんだ!!」

「ふざけてなんかいませんよ?」

「チョーシにのってっとブッ殺すぞ!!」

「その前にハニープリズンに送り返してあげますよ」


怒り狂う二人に冷静に言葉を返すレイ局長を見ながら、僕は必死に速くなる鼓動を落ち着けようとしていた……







▼新たなライバルが現れた!!












トリVSゼブ→コマと見せ掛けてまさかのレイコマ


レイ局長かっこいいよ!!
小松ともっと絡むことを激しく希望vV

ラップさんが空気←←ごめんなさい


駄文、すみませんでした!!

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