novel
□やきもち
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『幸せ』の続きっぽいもの
ちょっとシリアス
全ての美は調和することで生まれる――
そうサニーさんは言っていたけど……
はっきり言って、今の僕の状況はひどいと思う
僕は今、サニーさんのお宅にあるバスルームでサニーさんに薔薇のお風呂という美と調和させられている。
そう、無理矢理;
薔薇の花弁が浮かぶ大きなお風呂にサニーさんが一人浸かっているのなら絵になると思う
(なんで僕まで……;)
始まりは突然だった……
僕がサニーさんのお宅にお邪魔すると直ぐに
『今日は徹底的に松を美と調和させてやるし!!』
と言われ、抵抗する隙もなく、サニーさんの触覚で身に付けていた衣服を全部脱がされ、今に至る
「松ー?」
「うはぃ!!なんでしょう??」
「今の返事、美しさ−3!!」
「えぇ!?」
「ちなみに美しさが0になったらお仕置きだしvV」
「え"ぇぇぇぇぇ!??」
「今の叫び声、−20だし。あと77しかねーし」
理不尽だ!!……なんて、本人に言えるはずもなく、ただただ時間が過ぎていく
「ところで松、ココんとこでは何したし?」
急にサニーさんが話をふってきた
「ふぇ?コさんの所では、一緒に料理したり……………っ////!!」
思い出した!!僕、ココさんにきっ…キスされたんだった!!
思い出したら何だか恥ずかしくなってきた///
「ふーん……」
「サニーさん?」
あれ?サニーさん何か不機嫌??
「んで松、顔赤いんだし?」
「え?!」
サニーさん、目が据わってる;
僕、何かした!??
「−1000」
「へ??」
「だから、−1000だし!!ポイント無くなったからお仕置きだし!!」
「ぎゃーーー!!なんでですか!??」
バシャバシャとサニーさんが動くことでお風呂のお湯が波打つ
「松がわりぃんだし!!!ココのこと考えて、顔赤くするからだし!!」
僕はサニーさんに迫られて、壁に追い詰められた
そして、バンッ!!と僕を挟んでサニーさんの手が壁に叩きつけられる
「ヒッ!!」
サニーさん、なんで怒ってるの??
「…だけ……」
「へ?」
「今はオレのことだけ考えてろよ……」
あ……もしかして…
「もしかして、やきもち…ですか?」
「……」
「なーんて、そんなわけない…」
「わりぃかよ///」
「ですよねー…ってえぇぇぇぇ!??」
「うるせーし…」
「あぁ、すみません;」
サニーさんが僕にやきもち!??夢だろうか……
「くそっ…今のオレ、世界で一番美しくねぇし」
「そんなことないですよ!!」
「!?」
「今のサニーさんは世界で…いえ、宇宙で一番かっこいいヒトですよ!!」
「……松…」
「だから、笑ってください」
僕は笑ったサニーさんが大好きです!!と笑顔で言うと、突然サニーさんに抱き締められた
「さっ…サニーさん///!?」
「松……愛してるし!!」
ニッと笑って、サニーさんは僕の額にキスをした
(松ぅ〜夜はベッドでオレと調和するしvV)
(下ネタ反対///!!)
やきもちサニーさんvV
誰得??100%俺得ですね;この頃シリアスばっかり書いてるなぁ……
しかも、ぐーだぐーだ続くぅ(´Д`;)
文の構成がイマイチわかんないよぅ!!
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