novel

□やきもち
1ページ/1ページ

『幸せ』の続きっぽいもの
ちょっとシリアス






全ての美は調和することで生まれる――
そうサニーさんは言っていたけど……



はっきり言って、今の僕の状況はひどいと思う



僕は今、サニーさんのお宅にあるバスルームでサニーさんに薔薇のお風呂という美と調和させられている。

そう、無理矢理;

薔薇の花弁が浮かぶ大きなお風呂にサニーさんが一人浸かっているのなら絵になると思う

(なんで僕まで……;)



始まりは突然だった……
僕がサニーさんのお宅にお邪魔すると直ぐに

『今日は徹底的に松を美と調和させてやるし!!』

と言われ、抵抗する隙もなく、サニーさんの触覚で身に付けていた衣服を全部脱がされ、今に至る


「松ー?」

「うはぃ!!なんでしょう??」

「今の返事、美しさ−3!!」

「えぇ!?」

「ちなみに美しさが0になったらお仕置きだしvV」

「え"ぇぇぇぇぇ!??」

「今の叫び声、−20だし。あと77しかねーし」


理不尽だ!!……なんて、本人に言えるはずもなく、ただただ時間が過ぎていく


「ところで松、ココんとこでは何したし?」

急にサニーさんが話をふってきた

「ふぇ?コさんの所では、一緒に料理したり……………っ////!!」

思い出した!!僕、ココさんにきっ…キスされたんだった!!

思い出したら何だか恥ずかしくなってきた///

「ふーん……」

「サニーさん?」

あれ?サニーさん何か不機嫌??

「んで松、顔赤いんだし?」

「え?!」

サニーさん、目が据わってる;
僕、何かした!??

「−1000」

「へ??」

「だから、−1000だし!!ポイント無くなったからお仕置きだし!!」

「ぎゃーーー!!なんでですか!??」

バシャバシャとサニーさんが動くことでお風呂のお湯が波打つ

「松がわりぃんだし!!!ココのこと考えて、顔赤くするからだし!!」

僕はサニーさんに迫られて、壁に追い詰められた
そして、バンッ!!と僕を挟んでサニーさんの手が壁に叩きつけられる

「ヒッ!!」

サニーさん、なんで怒ってるの??

「…だけ……」

「へ?」

「今はオレのことだけ考えてろよ……」

あ……もしかして…


「もしかして、やきもち…ですか?」

「……」

「なーんて、そんなわけない…」

「わりぃかよ///」

「ですよねー…ってえぇぇぇぇ!??」

「うるせーし…」

「あぁ、すみません;」

サニーさんが僕にやきもち!??夢だろうか……

「くそっ…今のオレ、世界で一番美しくねぇし」

「そんなことないですよ!!」

「!?」

「今のサニーさんは世界で…いえ、宇宙で一番かっこいいヒトですよ!!」

「……松…」

「だから、笑ってください」

僕は笑ったサニーさんが大好きです!!と笑顔で言うと、突然サニーさんに抱き締められた

「さっ…サニーさん///!?」

「松……愛してるし!!」

ニッと笑って、サニーさんは僕の額にキスをした

















(松ぅ〜夜はベッドでオレと調和するしvV)
(下ネタ反対///!!)















やきもちサニーさんvV
誰得??100%俺得ですね;この頃シリアスばっかり書いてるなぁ……

しかも、ぐーだぐーだ続くぅ(´Д`;)
文の構成がイマイチわかんないよぅ!!


.
 

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ