novel

□その瞳に映るのは
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トリコマ←サニー
ちょいシリアス




「それで、トリコさんがですね〜」

ムカつく……アイツの話を楽しそうに話す松がとにかくムカつく…
今、お前の隣に居るのはオレだし!!なんでトリコの話ばっかすんだよ…

「それからトリコさんが……」

そんなオレの気持ちも知らず、松はトリコと初めて行ったハントについて楽しそうに語る
正直、もういいっつの!!!と言ってやりたいとこだが、ここは我慢する
松を傷つける気はないからな


「サニーさん、聞いてますか??」

考え事してたら松の声が聞こえ、隣を歩く松へ顔を向ける

「あぁ、トリコが沼ヘビ倒したんだろ?」

「違いますよ!!やっぱり聞いてないじゃないですかぁ…。トリコさんが倒したのはガララワニのほうです!!」

トリコ、トリコと……

「マジでムカつくし……」

「えっ!?」

驚いてオレを見上げる松に、触れるだけのキスをした

「さっサニーさん!??いっい……一体何を??!!」

顔を真っ赤にしてオレを見る松
今、その瞳に映っているのはオレだけ……

「いっそのこと、このまま松を拐うのもいいかもしれねぇけど……」

拐って、閉じ込めて、オレだけのものにしたい……
でも、松の哀しそうな顔を見るのは嫌だし…

「サニーさん?」

「オレはいつか、トリコからお前を奪ってみせるからな……」




そのときはどうか……

オレだけを見ていて…












アニトリ12話観てカッとなって書いてしまいました;

トリコマ←サニーおいしいです(*^q^*)

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