novel
□その瞳に映るのは
1ページ/1ページ
トリコマ←サニー
ちょいシリアス
「それで、トリコさんがですね〜」
ムカつく……アイツの話を楽しそうに話す松がとにかくムカつく…
今、お前の隣に居るのはオレだし!!なんでトリコの話ばっかすんだよ…
「それからトリコさんが……」
そんなオレの気持ちも知らず、松はトリコと初めて行ったハントについて楽しそうに語る
正直、もういいっつの!!!と言ってやりたいとこだが、ここは我慢する
松を傷つける気はないからな
「サニーさん、聞いてますか??」
考え事してたら松の声が聞こえ、隣を歩く松へ顔を向ける
「あぁ、トリコが沼ヘビ倒したんだろ?」
「違いますよ!!やっぱり聞いてないじゃないですかぁ…。トリコさんが倒したのはガララワニのほうです!!」
トリコ、トリコと……
「マジでムカつくし……」
「えっ!?」
驚いてオレを見上げる松に、触れるだけのキスをした
「さっサニーさん!??いっい……一体何を??!!」
顔を真っ赤にしてオレを見る松
今、その瞳に映っているのはオレだけ……
「いっそのこと、このまま松を拐うのもいいかもしれねぇけど……」
拐って、閉じ込めて、オレだけのものにしたい……
でも、松の哀しそうな顔を見るのは嫌だし…
「サニーさん?」
「オレはいつか、トリコからお前を奪ってみせるからな……」
そのときはどうか……
オレだけを見ていて…
アニトリ12話観てカッとなって書いてしまいました;
トリコマ←サニーおいしいです(*^q^*)