novel
□休日
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「ふあぁ〜」
ポカポカと暖かい日差しが窓から射し込む日曜日の午後。久々に休みがとれたのでゆっくりレシピでも考えようかなと思い、机に向かったのはいいけれど…
(やっぱり眠いなぁ…)
この頃まともに眠れていなかったので、とてつもなく眠い
(ニトロの件もあるし…。安心して眠れないよ……)
せめて誰かと話をして気を紛らわしたいけど、トリコさんにはいつもハントで迷惑をかけているので頼めないし……
ゼブラさんやココさん、サニーさんは各々にやるべきことがあり、忙しいみたいだからなぁ……
「う〜ん…買い物にでも行こうかな?」
(良い食材があるかもしれないし……)
思い立ったが吉日…トリコさんの教えの通りに僕は市場へと出掛けた
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