四天王×小松で童話パロディ
〜あかずきん編〜
昔々あるところに、赤いずきんがとてもよく似合う女の子が居ました。その子は皆から『あかずきんちゃん』と呼ばれていました。
「って…なんで僕があかずきん役なんですかぁぁぁぁ!??」
「んなの、松がじゃんけんに負けたからだろ?」
「う"〜〜;」
「オレだってお母さん役とか嫌だし!!」
「でも、似合ってますよ?」
「褒められても嬉しくねーし!!」
「あはは;取りあえず、早く終わらせる為にも進めましょうか…;」
「そーだな…」
話がまとまった(?)ところで、二人は演技を始める。
「こま…じゃねーし。あかずきん、風邪を引いているおばあちゃんの所へこのバスケットを届けてくれるか?」
「はい、わかりました!!」
「絶対に道草すんなよ?」
「分かっています。では、行ってきま〜す!!」
こうしてあかずきんはおばあさんの所へ向かったのでした。
つづく
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