夢(ガンダム)

□夜明け前より瑠璃色な。
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夜の海岸線を一人で歩く。

月の光に照らされて、海はキラキラと光っていた。

聞こえるのは波が流れる音のみで、こころはヤケに落ち着いていた。


海岸沿いにある大きな岩まで辿り着くと、私はその一番上で腰を下ろした。


海風から薫る潮の匂い。

相変わらず、耳に入ってくるのは波のさざめく音であってが、時間が過ぎるに連れ、私の心はドキドキと音を立てる速度を早めていた。








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