小説

□マンドリーム・ブレイカーズ
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【マンドリーム・ブレイカーズ】
(男達の夢を壊しかねない女達の秘話)










猫「ねっ、イヌ!」

犬「わっ!?」

ぎゅっ。

猫「邪魔なのよこの胸!」

犬「わ、ちょ、そんな強く揉まないでよ!」

狐「あらあら」

羊「…おっぱい欲しい」

兎「羊ちゃん、私のをあげますよ」

羊「…負けない」

犬「あぁもうっ、変態!
触んないでよネネコ!」





【胸に性感帯はない】





狐「これで感じてたら着替えも出来ないじゃない」

羊「…困る」

犬「助けてよ!」










犬「とりゃ!」

ぎゅっ。

猫「うぉわっ!?」

犬「乳首攻め!」

キュッ。

猫「ちょおっ!?
どこ触ってんのよ!」





【殆どの人は乳首にも性感帯はない。
少しくすぐったいだけで、感じてるフリが多い。
セックスの最中でも、少しタッチする程度にしておこう】





狐「あんまりしつこい子もいるわよねえ」

羊「乳首でイくと思ってる人が多い気がする」

兎「AV女優に騙されてるんですね」

犬「いるいる、どこかの童貞がね、オレは女の乳首舐めるだけでイかせられるんだぜって自慢してた」

猫「いいから手を離しなさいよ!」










犬「私ね!
AV見てたら思うんだけど、フェラって粗チンの人は女の人の喉の奥まで入れられてるんだよ」

猫「あぁ…確かに標準サイズとかでかい人のは喉の奥に入れたら吐くわよね」

兎「…うぶ…」

羊「味も匂いも無理…」

狐「腰まで動いて喉の奥で出されたら…あぁ、想像も出来ないわね」





【フェラは自分からさせてはいけない。
相手にしたいと言われたら、必ず腰を動かしてはいけない】





羊「あの…言っちゃいけないかもだけど、友達は鼻から精液が出ちゃったらしいです…。
あと、少し吐いちゃったらしいし…」

狐「仕方ない事だもの、二人共引いちゃダメ」










狐「皆は、キスについてどう思う?」

犬「…レモンの味?」

猫「愛の証!」

兎「お魚ですよねえ」

羊「果肉と果肉のくっつきあい…」

狐「…まあ、そうよね。
でも、私は最近思うんだけど、キスってあまりねぶるのは嫌じゃない?」

兎「あ、そっちですか!?
不覚…」

羊「確かに…ネバネバするのは嫌」

犬「わざと音出す人とかねえ」

猫「キス自体は嫌じゃないけど…」





【キスが嫌いな女の子はそうそういない。
しかし、ディープキスはあまり好まれない。
ガツガツしているならまだしも、女の子も唇を寄せなきゃいけないような距離や状態、体勢でキスすると、先の事に不安を感じたり戸惑う事が多いようだ】





猫「不快よね」

羊「軽く出来たらそれでいい」










犬「お尻は止めてほしいよね」

羊「何でそこに入れたくなるのかわからない」

狐「締め付けがいいから…とか?」

兎「あと、妊娠する心配がないからじゃないですか?」

猫「そこに入れたいなら男とヤればいいのに」

犬「え、いや、それだとホモ…」





【お尻は女の子にとってデリケートなところ。
触られるどころか、見られるのも恥ずかしい。
SMプレイだと自他共に認める場合のみにとどめておこう】





犬「だいたい、そんなとこいじられて感じる子はいないよね…え、私がわかってないだけ?」

猫「アタシも絶対無理だから大丈夫よ」

狐「私も遠慮したいわねえ」










兎「あの、皆さんは、オナニーとか、してますか?」

犬「えっ、何言ってるのウサギちゃん!?」

狐「正直、した事あるわ」

羊「…否定はしない」

猫「せっ、先輩、ウサギ!」

兎「電話でしたりとか、あるじゃないですか…。
その時に、オナニーをしあおうって…困りますよね」

狐「男と一緒の扱いじゃ困るわよねえ。
私達、オナニーでイくまでは出来ないんだから」

犬「指だと、無理かな…」





【指でのオナニーでは、女の子達はイけない事が多い。
雰囲気に合わせてイったフリをしている場合がある】





猫「…ま、まあ…困るわよね」

兎「そもそも、あまり電話でオナニーをしあうのは…」










羊「最近思うけども、声も我慢出来る気がする」

犬「え?
どういう事?」

羊「挿入されて、相手が射精するまでの間、男は皆気持ちよくて喘いでると思ってる。
50%は認めるけど…」

猫「残りの半分は、出さなきゃいけないって感じ」

狐「なるほどねえ…。
最近のAVは、図書室だとか声を我慢させるシチュエーションのモノを見るけど、女優の方は声を出さなくていいから、楽な仕事かもしれないわね」

兎「頑張れば、無言も出来ちゃう気がしますね」





【確かに挿入して抜き差しされるのは気持ちいいものの、声を出す程ではないのだ。
声を出さなかったら500円あげると賭事をしてみたら、500円なくなってしまうかもしれない】





狐「気持ちいいと言えば気持ちいいんだけどね」

犬「でも、無言は酷いんじゃあ…」










後書き。



犬「あれ、もう終わり?」

猫「意外と長かったけどね」

狐「でも、皆の女の子への夢が崩れてないか不安だわ」

兎「大丈夫ですよ、それでもセックスはしたいって気持ちは変わってないでしょう!」

羊「これはあくまで個人的なものだから…鵜呑みにするのはダメ」

犬「でもでも、もしかしたら、このサイトに感想とか教えて欲しい事があったら、どしどしメールしてね!」

猫「文句は受け付けないんだから!」

狐「それじゃあ、また今度会いましょ?」


全員「待ってまーす!」

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