人物録

【す】 1件

【杉浦ゆう (すぎうらゆう)】
うちのサイトの小娘ちゃんのデフォルト名。

実は史実の、大久保さんの京都妻のお名前です。
正妻の方にしたかったけど…早崎満寿子って…乙ゲーっぽくないんだもん。

少し調べたら…大久保さんと知り合ったのはどうも小娘と同じ17才前後だったっぽい。
お茶屋の娘だから芸妓か?とも思ったけどお座敷に出たという気配はない。わずかなエピソードからもあまり世間ずれしてなかった性格に見える。
大久保さんは一時お茶屋に下宿してて、恋仲になり…というパターンらしい。

んで、幕恋翌年にあたる1867年を皮切りに合計4人男の子が生まれている。
おゆうさんは美人だったらしいが、確かに写真を見ると父より息子たちの方が二枚目である。

つまり、史実重視のストーリーにすると、

- 小娘、祇園のお茶屋の主人のとこに預けられる
- 大久保さん、薩摩藩邸を出てお茶屋に下宿
- お茶屋の主人に養女にしてもらう(雇用主の養女にしてもらうのは、人別なくても簡単にできる)
- 大久保さんのお妾となり、二人で二条にある私宅にお引っ越し
- 明治維新後は、東京の高輪の妾宅に移る
- 大久保さんの死後は、ご友人たちに頼りながら、小さい子供たちを女手一つで育て上げる
- 長男は日清戦争で戦死しちゃうけど、残りの子どもたちはそれなりに出世して、老後は悠々自適

うーむ。わりと王道な展開?



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