02/18の日記

22:31
春にはちょっと早いけど
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なんとなくTOP画像を変えてみました。
去年の春は、大久保さんが小娘と見に行きたい花は何かな…ってことでハヤトミツバツツジでしたが、今年は半次郎さんなら何かなってことでミツマタ。

鹿児島の東の外れの吉野村で生まれて、紙漉き武士と馬鹿にされて育った半次郎さん。
村は和紙の里で、武士も農民も皆、昼は芋畑を耕し夜は紙を漉いて暮らしていたからですが、その材料のひとつがミツマタの木。
紙漉きは水を多く使うので冬の夜は手が凍りつきそうになります。そしてその水がゆるむころ、ミツマタの花が山一面に咲きます。

黄色い小さい地味な花ですが、ジンチョウゲの仲間なので山に群生していると、かなりいい香りがするそうです。
紙幣に使われるくらいなので、枝の繊維はとても強靭。
バイプレイヤーでいい香りがして強い、ってあたりが半次郎さんのイメージ?

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