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□続ボタンの行方2
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「あれ、手塚じゃない?」
跡部と手塚が二人並んで歩いていると、後ろから声をかける者がいた。

「偶然だね、もう家についてる頃だと思ってたよ。」
「ああ不二、と越前だな。少し跡部と話していた」

手塚が後ろを振り返ると、不二とその後ろのリョーマが緩く微笑んでいた。

風が、二人の間を通りすぎていった。



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