Mine
□✮ 1 話 ✮
1ページ/3ページ
✯ 翔 紀s a i d ✮
キーンコーンカーンコーン
「高橋くんっ―――あ、あの、お昼一緒にどお??」
またか。
はぁ・・・今日くらい輝達とたべてぇよ。
「・・・。」
「あっごめん!室川クン達もいるもんね。
んじゃっ」
「ごめんな。」
ふぅ。
チラッ
『みるる彼氏疑惑!?』
『ちがうよ〜><』
『みるるちゃんは翔紀クンだもんね』
能登やら児島やらが騒いでる。
俺のことか??
あ、説明しておくが
こいつらはお姫様なんだ。
能登は、大地をつかさどる『地の城』
の姫君で、
児島の方は・・・ううん・・・なんて説明す
ればいいのかわからないが・・・記憶的なも
の?を操作する『金の城』の姫君ってことに
なってる。
そんでそこにいるのが
い・ち・お・う
時空をあやつる『時の城』の
姫君なんだが―――――――
『な、なわけないじゃんっ、あんなくそばかでぶた』
言ってろ。
「よっ、翔紀っ」「しょーくーん☆」
こいつらは俺のダチだ。
まぁ・・・幼なじみってゆーやつかな。
俺の周りになんでこんな潜在能力の高いヤツ
らが集まったのかは知らんが・・・・
そっちの輝は水をつかさどる
『水の城』の王子(プリンス)で、
」
俺のことを翔クンとよび
昔からやたらと付きまとってくる
西人は、
同じく風をつかさどる『風の城』のプリンスだ。
「お昼たべよーぜ」
まぁこっちの輝の方は何かと頼れる存在かな。
「おう」