Mine

□✮ 1 話 ✮
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✯ 翔 紀s a i d ✮







キーンコーンカーンコーン








「高橋くんっ―――あ、あの、お昼一緒にどお??」








またか。

はぁ・・・今日くらい輝達とたべてぇよ。







「・・・。」







「あっごめん!室川クン達もいるもんね。

んじゃっ」








「ごめんな。」










ふぅ。









チラッ



『みるる彼氏疑惑!?』





『ちがうよ〜><』





『みるるちゃんは翔紀クンだもんね』







能登やら児島やらが騒いでる。



俺のことか??











あ、説明しておくが

こいつらはお姫様なんだ。






能登は、大地をつかさどる『地の城』

の姫君で、





児島の方は・・・ううん・・・なんて説明す

ればいいのかわからないが・・・記憶的なも

の?を操作する『金の城』の姫君ってことに

なってる。









そんでそこにいるのが

い・ち・お・う

時空をあやつる『時の城』の

姫君なんだが―――――――







『な、なわけないじゃんっ、あんなくそばかでぶた』









言ってろ。









「よっ、翔紀っ」「しょーくーん☆」





こいつらは俺のダチだ。

まぁ・・・幼なじみってゆーやつかな。







俺の周りになんでこんな潜在能力の高いヤツ

らが集まったのかは知らんが・・・・






そっちの輝は水をつかさどる

『水の城』の王子(プリンス)で、




俺のことを翔クンとよび

昔からやたらと付きまとってくる

西人は、

同じく風をつかさどる『風の城』のプリンスだ。






「お昼たべよーぜ」





まぁこっちの輝の方は何かと頼れる存在かな。






「おう」









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