星の本

□あなたが好き。
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口が触れる。
うっとりとすると同時に、かぁっと恥ずかしくなる。心臓はドキドキ言っていて、もう何も出来ないのではないか、そうとまで思ってしまう。
「おい、エドガー。ぼーっとするな。」
「うるさい。こっちは緊張してるのだ。性交など初めてだからな。」
「ハッキリ言うなよ……。」
やや呆れながら言うこの男はテレス。私の彼氏だ。
そのテレスはふぅっと息を吐き、言う。
「つーか、俺だって初めてなんだよ。一人だけ初々しくしてるんじゃねぇ。」
初めて、という言葉についつい嬉しくなる。それは初めてを、自分のような男にあげてくれたということだ。嬉しいのだが、まぁ、どちらも14歳。それが普通だ。
「……入れるぞ。」
「……早くしろ。」
もうすでに解しきって入りやすくなった、自分の後腔にツプッ……と入ってくるモノ。質量も大きいがそもそも、この穴がそういう使い方をしないからか、少しずつしか入らない。
「……入ったぞ。力抜け。」
……遅いかと思ってたらそうでもなかったらしい。少しきついが痛くは無かった。
「……動かすぞ?」
「……分かった。」
動くと凄く気持ちよく、それだけで良かった。


終わったあと二人で寝ようとするときのキス。ちょっと暖かく、良かった。
触れるだけで嬉しく、ヤればもっといい。そんなことをマークや、ジャンルカやアンジェロに聞いたけれど、本当なのだなと思う。
「おやすみ、エドガー。」
「ああ、おやすみなさい、テレス。」
本当に私はテレスが好きだ。



あとがき 
はい、意味不ですねー。エロ無理かもー。頑張りました。アルゼンチンだけの海外ランク3位を原動力に書きました。見た方に感謝!

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