Mihael=keehl
□幸せの終わりのその先
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3人でしばらく廊下を歩くと黒い扉の前まで来た。
この先にニアがいる…
理由はは分からないけど、そんな気がした。
黒い扉はパスワードを押さないと開かないものかと思っていたら自動扉のように簡単に開いた。
するとそこにいたのは…
銃を持った男の人が2人。
汽車のおもちゃに囲まれている男の子が1人。
多分、その子がニア。
「メロ、ようこそ」
ニアであろう男の子が最初に口を開いた。
「銃を捨てろ!」
それに続いて銃をこっちに向けてくる男の人。
メロは私のことを庇うためなのか、メロの背後に隠された。
それから続く長い沈黙。