薄桜鬼 狂瀾録
□序章 消えかけた足跡
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文久三年十二月
ザワザワ…―
わぁ、私のいた所と違うや…もっと田舎だもん
京は治安が悪いと言うけれど私にはわからない。綺麗な町だと思う
私は京の町をぶらぶらと探索していた。
なんとなく京へ来てなんとなく探索する
疲れたなぁ…
知らない人達や知らない町に来て私は心も身体も疲れきっていた。
男の人が多く声もかけれない。私は男は兄しか触れない
そんな事を考えながらふと気付けば日は赤に染まっている。
ああ、もうこんな時間…宿探さなきゃ
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