テニプリ
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-放課後inテニスコート-
柚「景〜、来たで。」
跡「あぁ。お前ら、集合だ!」
跡部は柚が来たのを確認すると部員達に召集をかけた。
跡「今日からマネージャーになる柚だ。柚、自己紹介をしてくれ。」
柚「谷柚や。よろしゅう」
跡「よし、練習に戻れ!」
柚「景、ドリンクとかはどこでつくんのや?」
部員達が散らばったあと、柚は跡部にそう聞いた。
跡「説明する。部室行くぞ。」
-in部室-
跡「ドリンクはここ、タオルはこれ、救急箱はここだ。わからなかったところはあるか?」
柚「おおきに、大丈夫やで。景、何分後に休憩入れるんや?」
跡「ん?あぁ、10分後だ。」
柚「10分後やね。それじゃ、ドリンクつくって持ってくわ。」
跡「あぁ、よろしくな。」
跡部は柚が大丈夫だと判断したのかドリンク作りを任せ、練習に戻っていった。
柚「よし、じゃつくりまっか!」
柚はそういうとドリンクの粉を持って思案し始めた。
柚「んー、若はいつも作ってるのんで大丈夫やろ。あとは…若以外の人の好みやな…ジローと岳は甘めにして…景と侑と亮はさっぱりめ…チョタはちょい濃いめにでええか。」
-10分後-
柚「でけたぁー!うわ、もうこないな時間!?はよ、タオルとか持って行かな!」
どうやら柚は200人余りの部員全員の分のドリンクを作っていたようだ。