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□むかつくあいつ
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*白うさぎ視点*
俺達がｱﾘｽと真琴に
出逢って１ヶ月
一週間前に仲間？になった
ねずみのやまねとﾁｬｼｬ猫は
毎日のように喧嘩をしている
もう見慣れた光景だ
｢なんだよ!!
だいたいお前は
毎日毎日寝てばっかりで
少しは強力しろよ!!｣
｢あーもう、本当にうるさいな〜
あんまり騒がないでくれる？
猫毛が飛ぶよ｣
｢きぃい!!むかつく!!
お前こそ、ねずみは ねずみらしく
ﾁｰｽﾞでも食べてろよ!!｣
｢な!!
だったら君は
鰹節でも食べたら!?｣
｢残念ながら
猫はねずみを食べるんだよ｣
｢はっ、
そんな小さい体で
何が出来るっていうの？
笑わせないでくれる｣
｢むかつく!!!
白うさぎ!!
俺こいつと一緒なんて嫌だ｣
｢それはこっちの台詞だよ｣
やれやれ
だいたい俺にふるなよな〜
｢とりあえず２人共落ち着け｣
｢うさぎは黙ってなよ｣
｢白うさぎにむかって
何てこと言うんだよ!!｣
｢うるさいよ
は〜、これだから猫は｣
｢!!!
もうやまねなんてしらない｣
ﾁｬｼｬ猫は尻尾をﾊﾞﾀﾊﾞﾀと振りながら
何処かに行った
まぁ、どうせ真琴の所だろ
｢おい、やまね
お前なんでそう
あいつにつっかかるんだよ｣